2026年のベストノーコードアプリビルダー10選(AIビルダー含む)
ノーコードアプリビルダーの選び方はアプリの種類によります。Bubbleは複雑なWebアプリ、AdaloやThunkableはストアのスマホアプリ、FlutterFlowは書き出せるネイティブアプリ、GlideやAppSheetはスプレッドシート上のアプリ、Softrはポータルと社内ツール。画面を一つずつ組み立てるより一文で説明したい場合は、Base44、Lovable、MythexのようなAIビルダーが向いています。
「ベストなノーコードアプリビルダー」の一覧の多くは2022年から2024年のもので、この分野で最大の変化が反映されていません。2026年には、ほぼすべてのノーコードツールがプロンプトから始まります。BubbleにはAI Agent、AdaloにはAda、SoftrにはCo-Builder、ThunkableにはAI Builder、AppSheetにはGeminiがあります。一方、チャット型のAIビルダーはデータベース、サインイン、ホスティングまで含むようになりました。この一覧は両方のタイプを扱い、2026年11月時点で各ベンダーの公式サイトを確認しています。
選定の基準
Webサイトビルダーや自動化ツールではなく、ユーザー、データ、ロジックを備えたアプリを作るツールを対象にしました(そちらは用途別のベストなノーコードツールを参照してください)。確認した各ツールについて、ベンダーのサイトで次の点を調べました。
- 作り方: ビジュアルエディタ、スプレッドシート中心、またはチャット
- できるもの: Webアプリ、ネイティブのスマホアプリ、またはその両方
- 無料プラン: あるかどうか、そして公開できるかどうか
- 所有権: コードをプラットフォームの外に持ち出せるかどうか
捏造したスコアでランク付けはしていません。競合の価格は掲載していません。各名前はベンダーのサイトにリンクしているので、料金ページをご確認ください。
簡易比較
| ツール | 向いている用途 | 作り方 | スマホアプリ | 無料プラン(2026年11月時点) |
|---|---|---|---|---|
| Bubble | 独自ロジックを持つ複雑なWebアプリ | AI Agent+ビジュアルエディタ | ネイティブのiOSとAndroid | あり。開発版のみ |
| Adalo | シンプルなストア向けスマホアプリ | AI(Ada)+ビジュアルエディタ | ネイティブのiOSとAndroid | あり。ストア公開は有料 |
| FlutterFlow | 書き出せるネイティブアプリ | ビジュアルエディタ | ネイティブ、App StoreとPlay | あり。コードのダウンロードは有料 |
| Thunkable | チャットで作るスマホアプリ | AI Builder+コードエディタ | ネイティブのiOSとAndroid | あり。公開中のアプリは有料 |
| Glide | スプレッドシートから作るアプリ | データ優先+AIエージェント | デスクトップとスマホ | あり。クレジットとプロジェクトに上限 |
| Softr | クライアント向けポータルと社内ツール | AI Co-Builder+ビジュアルブロック | モバイルアプリの選択肢あり | あり。アプリ数は無制限 |
| AppSheet | Google Workspaceのチーム向けアプリ | データ優先+Gemini | デスクトップとスマホ | Workspace内の基本アプリ |
| Base44 | 設定不要のビジネスアプリ | チャット | ラップされたWebアプリ用のストアファイル | あり。月25メッセージクレジット |
| Lovable | 洗練されたWebプロダクト | チャット+プレビュー上の編集 | Webアプリ | あり。1日5クレジット |
| Mythex | 無料で公開できるフルスタックアプリ | チャット(コードエディタとターミナル付き) | Proを使えばAndroidとiPhoneのビルド | あり。1日5クレジット、公開込み |
1. Bubble: 複雑なWebアプリに最適
Bubbleは、自らをWebとモバイル向けのノーコードAIアプリビルダーと呼んでいます。AI Agentにアプリを説明して始め、その後ビジュアルエディタに切り替えられます。エディタではページ、ワークフロー、データベース、プライバシールールを扱えます。ネイティブのiOSとAndroidアプリはWebアプリとデータを共有でき、ストアに出せます。
無料プラン: 開発版でビルドできます。ライブアプリやカスタムドメインには有料プランが必要です。
選ぶ理由: マーケットプレイス、SaaS製品、独自ロジックが多いもの。避ける理由: コードの書き出しが必要な場合や、すぐに始めたい場合。Bubbleは習得に時間がかかり、アプリはBubble上でしか動きません。MythexとBubbleの比較とBubbleの代替ツールを参照してください。
2. Adalo: シンプルなストアアプリに最適
Adaloは「The AI No-Code App Builder」と自己紹介しています。AIビルダーのAdaに説明すると、Adaが画面、データベース、ロジックを作ります。その後、質問するか、プレビューの要素をクリックして改良します。Adaloはネイティブアプリをビルドし、署名して、App Store ConnectとGoogle Playに提出します。以降の更新の多くは、再度のストア審査なしで反映されます。
無料プラン: テスト用アプリは無制限、Adaへのプロンプトは月に数回、アプリごとに500レコードまで。ストア公開やカスタムドメインは有料です。ご自身のAppleとGoogleの開発者アカウントが必要です。
選ぶ理由: ディレクトリ、予約、コミュニティアプリなど、シンプルなスマホアプリ。Adaloの代替ツールを参照してください。
3. FlutterFlow: 書き出せるネイティブアプリに最適
FlutterFlowは、App Store、Play Store、Webに公開できるアプリのためのビジュアルビルダーです。特徴は、コードを書き出せることです。ロックインがないことを強みにしています。
無料プラン: ビジュアルビルダー、テンプレート、Web公開、プロジェクト2つまで。コードのダウンロードとワンクリックのストア公開はBasicプランから利用できます。
選ぶ理由: 後で開発者にアプリを引き継ぐ可能性がある場合。避ける理由: 技術的な概念を避けたい場合。FlutterFlowはローコードに近いです。FlutterFlowの代替ツールを参照してください。
4. Thunkable: チャットでスマホアプリを作るのに最適
Thunkableは「チャットで作るiOSとAndroid」を掲げています。AI Builderがプロンプトからプロジェクトを作り、Discuss Modeが計画を助け、コードエディタで直接編集でき、プラットフォームからApp StoreとGoogle Playに公開します。
無料プラン: あり。ただし公開中のアプリはBuilderプランから始まります。
選ぶ理由: モバイル専用で、モバイル向けに作られたチャットビルダーが好みの場合。
5. Glide: スプレッドシート上のアプリに最適
Glideは現在、チームが使うExcelファイルやGoogleスプレッドシートをアプリとAIエージェントに変える、業務運用プラットフォームを名乗っています。Airtable、Notionなどのツールにも接続でき、ClaudeやChatGPTのようなアシスタントはMCP経由でGlideに組み込めます。
無料プラン: 限られたクレジット、2名のチームメンバー、10プロジェクト。
選ぶ理由: シートから始まる現場チーム、在庫、業務アプリ。Glideの代替ツールとスプレッドシートをアプリにする方法を参照してください。
6. Softr: クライアントポータルと社内ツールに最適
Softrは、データベース、ワークフロー、きめ細かな権限を内蔵したポータルと社内ツールを作ります。AI Co-Builderが説明からデータベース、ページ、ユーザーロール、ロジックを作り、ビジュアルブロックで編集します。Airtable、Notion、Googleスプレッドシートなどに、無料プランでも接続できます。
無料プラン: アプリ、データベース、ワークフロー、フォームは無制限(利用量には上限あり)。
選ぶ理由: クライアントポータル、CRM、社内イントラネット。MythexとSoftrの比較とSoftrとGlideの比較を参照してください。
7. AppSheet: Google Workspaceのチームに最適
AppSheetは、アプリと自動化のためのGoogleのノーコードプラットフォームです。Gmail、スプレッドシート、Apps Script、Chatと連携し、Geminiが説明からアプリを作れます。デスクトップとスマホで動き、バーコードスキャン、写真、署名、オフライン利用に対応します。
無料プラン: 基本的なアプリは、どのWorkspaceアカウントでも作成し、小規模チームと共有できます。大きなチームにはライセンスが必要です。
選ぶ理由: 会社がGoogle Workspaceで動いていて、点検、承認、在庫のアプリが必要な場合。
8. Base44: 設定不要のビジネスアプリに最適
Base44は、フッターにWix.com Ltd.と表示されており、平易な言葉でアプリとWebサイトを作ります。バックエンド、ストレージ、サインイン、ホスティングが最初から含まれます。ドキュメントでは、公開したアプリをWebビューで動かすApp StoreとGoogle Play向けファイルの生成を説明しています。
無料プラン: 月25メッセージクレジット、アプリは最大5つ。
選ぶ理由: 決めることを最小限にしたい場合。MythexとBase44の比較とBoltとBase44の比較を参照してください。
9. Lovable: 洗練されたWebプロダクトに最適
Lovableは、WebアプリのためのフルスタックAI開発プラットフォームです。チャットで作り、プレビュー上で要素を直接編集でき、データベースとサインインを備えたバックエンドが得られます。Gitの同期はすべてのプランで利用できます。
無料プラン: 1日5ビルドクレジット、月最大30。
選ぶ理由: SaaSのMVPや顧客向けWebアプリ。ストア向けアプリは作れません。MythexとLovableの比較を参照してください。
10. Mythex: 無料プランで公開できるフルスタックアプリに最適
Mythexは当社のプロダクトですので、その点を踏まえてご判断ください。チャットで希望を伝えると、ライブプレビューを備えた実際のフルスタックアプリを作り、本物のデータベースとファイルストレージを接続して、ワンクリックで公開URLに公開します。変更はすべてチャットで行えます。コードエディタとターミナルも用意されています。
無料プラン: カード不要、1日5クレジット(初日は10、月最大30)、プロジェクト無制限、ライブプレビューと公開。Freeではコードの表示は読み取り専用です。Proは月$25で、コード編集、書き出し、GitHub、カスタムドメイン、チャージが追加されます。
スマホアプリ(Pro): Google Playにアップロードできる Androidアプリファイルと、ご自身のApp Store ConnectキーでMacなしにTestFlightへ送信されるiPhoneアプリ。スマホアプリは公開したアプリを開くため、公開のたびに更新されます。
選ぶ理由: アプリを組み立てるのではなく説明したい場合、お金をかけずに公開したい場合、コードを開く選択肢を残したい場合。避ける理由: ドラッグ&ドロップのビジュアルエディタが欲しい場合。Bubble、Adalo、Softrの方が向いています。
どのノーコードアプリビルダーを選ぶべきか?
| 作りたいもの | 最初に検討するツール |
|---|---|
| 複雑なルールを持つマーケットプレイスやSaaS | Bubble |
| ストアのスマホアプリをビジュアルに作る | AdaloまたはFlutterFlow |
| スマホアプリをチャットで作る | Thunkable、またはラップされたWebアプリならMythex Pro |
| スプレッドシートからアプリを作る | GlideまたはAppSheet |
| クライアントポータル | Softr |
| 一文から、設定なしで何でも | Base44、LovableまたはMythex |
| 後で開発者に引き継ぐ可能性があるもの | FlutterFlow、LovableまたはMythex Pro |
ビジュアル構築とチャットのどちらが良いか迷う場合は、ノーコードとAIアプリビルダーの違いをお読みください。ノーコードが初めての場合は初心者向けノーコード入門から始め、用語が分かりにくければノーコードとローコードの違いで整理できます。
よくある質問
2026年のベストなノーコードアプリビルダーはどれですか?
アプリの種類によります。独自ロジックを持つ複雑なWebアプリならBubble、ストアで公開するスマホアプリならAdaloかThunkable、書き出せるネイティブアプリならFlutterFlow、スプレッドシート上のアプリならGlideかAppSheet、ポータルや社内ツールならSoftr。アプリを組み立てるより説明したい場合は、Base44、Lovable、Mythexのようなチャット型ビルダーが向いています。
無料のノーコードアプリビルダーはありますか?
2026年11月時点で、この一覧のすべてに無料で始める方法があります。ただし上限は大きく異なります。無料プランではライブアプリを公開できないものも多く(Bubble、Glide、Thunkableなど)、Softr、Lovable、Mythexは無料プランで公開できます。
ノーコードでモバイルアプリを作れますか?
はい。Adalo、Thunkable、FlutterFlow、Bubbleは有料プランでApp StoreとGoogle Playに公開でき、Base44はラップされたWebアプリ向けにストアファイルを作成します。Mythex Proは、公開したアプリをAndroidアプリに変換し、iPhone版をTestFlightに送信します。
AIアプリビルダーはノーコードですか?
本質的な意味では、はいです。コードを書く必要がないからです。違いは、従来のノーコードツールが画面とロジックを視覚的に組み立てるのに対し、AIビルダーは説明から実際のコードを書く点です。2026年には多くのノーコードツールがAIアシスタントを加え、一部のAIビルダーは視覚的な編集を加えたため、境界は曖昧になっています。
ノーコードで作ったアプリは自分のものになりますか?
ツールによります。FlutterFlowは有料プランでコードをダウンロードでき、Lovable、Base44、Mythex ProなどのAIビルダーはコードを同期または書き出せます。Bubble、Glide、Softr、Adaloのアプリはそれぞれのプラットフォーム上で動き、コードとして持ち出すことはできません。
ノーコードでアプリを作るのにどのくらいかかりますか?
シンプルな社内ツールやポータルなら、午後のうちに動くものができます。決済、権限、洗練されたデザインを含む顧客向けアプリは、通常数日から数週間かかります。その多くは最初の草案ではなく、細部とテストに費やされます。